カヤグリーンについて


kayagreen では、ナチュラル(自然)な庭づくりを推進しています。使いやすく、動線も自然で、機能的。 庭にいることが、楽しくなるような、そんなデザインを心がけています。

その植物や地形の本来の姿を生かし、自然形に整えると、見た目もホッとできます。

また、庭はオーガニックで施工管理することが大切だと考えています。 農薬や化学肥料を使わなくても、自然の生態系、微生物やバクテリアなどの土の力、排水や土中の空気通りなど、自然が元々持っている環境の力を生かし、または再生しながら、お庭という住空間づくりを根本問題から見直していきます。

お庭づくりを通して、環境づくりも考えています。
私たちは住宅地をはじめ、里山周辺や田畑などの環境再生活動も行っています。

所属グループとして、
「みどりもの協働組合」 環境再生を仕事の中心に捉えた造園、建築、農業者など、意識ある方々と活動しています。

オーガニックガーデンの技術を生かした、エコアパートプロジェクトにも取り組んでいます。

パーマカルチャーなどの思想やパッシブデザインを取り入れた、健康でエコ、良質なコミュニティーづくりと子育てができる地域循環型集合住宅の提案です。



「すべての命と共に生きる庭づくり」と屋号と共に書かれています。
その意味は、「共生」であり「調和」であり「自然と共に生きる」ということです。
もしも、少しでもそういう意識を持っていただけたら、もしかしたら、取り返しのつかない環境問題も解決の糸口が見つかるかも知れません。

すべての命と共に生きる、自然と共に生きると言っても理想主義のように聞こえるかも知れません。
現代は「物質主義」であり「唯物論」的な価値観で意識を持つように社会ができています。
しかし「唯心論」的な価値観を持って生活の意識を変えていけば、物質的豊かさよりも、心の豊かさの方が重要だと気づくと思います。
これまで受けた教育や社会の常識と言われる決め事によって縛られていた意識が開放され、食生活に気を使ったり、衣食住すべてにおいてコダワリが出てきたりすると思います。

人は自然と共に生きていたんだと気づく人も多く出てくるかも知れません。
多くの人が、心の豊かさの方が重要であり、共生や調和のとれた環境を再構築したいと望めば、環境は間違いなく良い方向に向かうと思います。
そういう意識に支えられた環境は、社会や経済にも大きく影響を与え、何かを大きく変えようとしなくても、自分の意識の在りようを変えるだけで世界が変わるのだと気づくかも知れません。
そういう「気づき」の繰り返しの後、自分の「生きている意味」も見いだせるかも知れません。
それは「意識の進化」と言えると思います。

誰しもが、本来の調和のとれた意識へと進化させる可能性を等しく持っていると思います。
それは、本当に自分らしく生きること、「集団意識に消えてしまう個性」ではなく、自然の草木のように個々の個性を発揮して、それが全体に活かせる生き方だと思います。
誰しもが等しく、生まれてきた意味や生きる意味を見出せる環境。


それに気づいた時、今までの生活や環境との関わり方が何だったのかと、考えるようになると思います。
それは「学び」であり、その現在の「環境」は自分で選択した事である事に気付くと思います。
この「気付き」が世界中に広がれば、もしかすると「世界の抱える問題」にも解決の糸口が見つかるかも知れません。
これから世界的な環境破壊は深刻な事態になり、人間の生活できる環境を維持することが困難になるかも知れません。
それを解決する方法はデモでもなければ署名運動や政治なんかではなく、各個人の自分自身の意識の進化なのだと思います。

「意識の進化」は「思考」に変化が起き「言動」が変化し「生活」が変化してきます。
「生活」が変化すると「習慣」が変化し「生き方」が変化します。すると「人生」が変化すると言えると思います。
これまで自然から搾取し続けてきた人間の営みも、各個人の生活の変化に合わせて、その「集団意識」も大きく良い方向に変化すると思います。

「庭づくり」を通して「環境」や「豊かさ」についても考えていただけたらと思っています。




kayagreenのお庭づくりについて

お手入れの様子や施工例

風土社 チルチンびとweb版、チルチンびと広場でご紹介いただいてます。
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